
浜松市立芳川小学校で『ケータイ講座』を開催するために、打ち合わせに伺いました。
先日、健全育成会主催の講座を開いた南陽中学校区にある芳川小。
地域の方やPTA役員の皆さん、また小学校の意識が高いからでしょうか?
今回は生徒向けの講座を依頼されました。
そこで親エンパでは初めて、小学校6年生を対象にした講座を行うことになりました。
いつものように再現劇を用いた講座を予定してはいますが、小学生向けには少し工夫が必要だと思っています。
大人もそうですが、子ども達も『話を聞く』だけでは、自分の問題として捉え・考えることは難しいでしょう。
私達が活動している有害情報やケータイ電話に関する問題には『みんなに当てはまる答え』がありません。
大人も子どもも、先生も生徒も、お父さんもお母さんも、それぞれがそれぞれの立場で考え行動しなければ、解決に向かっていくことはできません。
そのための手法を、教務主任の先生やPTA役員さんたちと一緒に、あれこれと考えました。
私達の講座では、事前の打ち合わせも、実は大切なプロセスなのです。
お互いの立場を理解・尊重し、ミッションや情報を共有して、共に実行する。
そして、築いたネットワークを活用し、それぞれで活動を継続することができれば、少しずつでも問題の解決に向かうことができるはずです。
これこそが、『市民協働事業』だと思います。