
viancaさんからバトンを渡されてから、ずいぶん時間が経ってしまいました、ごめんなさい

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ケータイ部会」は、昨年の3月に初めて勉強会を行い、その活動がスタートしました。
親エンパの中では比較的新しいテーマです。
当初考えていた以上に『子どもとケータイ』と言うテーマは、深刻で緊急を要すると感じ、親エンパ全体で取り組んでいる活動です。
インターネットは、子どもたちの教育にも役に立つ有益な情報の宝庫です。今や携帯電話からもインターネットが利用できるようになりました。
しかし、インターネットの中には、売春や暴力・わいせつ情報・詐欺・薬物の販売など、犯罪につながる情報も増えてきています。また高校生を中心にした、高額な不法・不当請求などネット上の悪徳商法被害の増加や、非行の低年齢化、携帯電話を利用した(非行・)犯罪も急増しています。
子どもたちが、携帯電話(インターネット)で被害者や加害者にならないよう判断力を高め、大人も子供も携帯電話と上手に付き合えるようになるためには、各学校・PTA・地域などが一緒になって考えていかなければなりません。そのためには、一方的な講演会ではなく、それぞれが携帯電話について考え、解決方法を探ることが大切です。
そこで私たち親エンパは、「
フォーラムシアター」の講座を行っています。
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フォーラムシアター」とは、参加者が演劇を通じて携帯電話の怖さや課題を知り、解決方法を探る場です。
思うようにはいかないまま終わってしまう劇を1度上演し、見ている人も演じている人も「その状況」について考えます。もう一度、同じ劇を上演し、今度は、「私ならこうする」というアイディアがある人が、手を挙げて途中で劇を止め、考えを述べます。そして、演じている人の代わりに舞台にあがり、解決策を実行できるかどうか試してみるという方法です。
参加者が課題を共有し、それを解決するためにはどうしたらよいかをそれぞれが考え、実行し、それをまた参加者で共有する。その結果、自分自身がどのように活用できるかを考え学ぶという手法です。
昨年度は、浜松市内健全育成会事務局への研修会と、開成中・江西中健全育成会主催の講座を実施しました。
ケータイ電話の問題は深刻で複雑です。しかし、誰でも持っている割に他人事だったり、自分は関係ないと感じている場合が殆どです。
一人でも多くの人にケータイ電話について考える機会が持てるように、今後も積極的に活動していきたいと思っています。
はまぞうブロガーの皆さん、
講座の開催先をご紹介くださいっ!
よろしくお願い致します
え~っと、次回は、「アクティブ」さんかな?
ぴよぴよさん・ryouさん、お願いしま~す!
