メンバー紹介ーケータイ部会

メンバー紹介ーケータイ部会viancaさんからバトンを渡されてから、ずいぶん時間が経ってしまいました、ごめんなさいicon25
ケータイ部会」は、昨年の3月に初めて勉強会を行い、その活動がスタートしました。
親エンパの中では比較的新しいテーマです。
当初考えていた以上に『子どもとケータイ』と言うテーマは、深刻で緊急を要すると感じ、親エンパ全体で取り組んでいる活動です。

インターネットは、子どもたちの教育にも役に立つ有益な情報の宝庫です。今や携帯電話からもインターネットが利用できるようになりました。
しかし、インターネットの中には、売春や暴力・わいせつ情報・詐欺・薬物の販売など、犯罪につながる情報も増えてきています。また高校生を中心にした、高額な不法・不当請求などネット上の悪徳商法被害の増加や、非行の低年齢化、携帯電話を利用した(非行・)犯罪も急増しています。
子どもたちが、携帯電話(インターネット)で被害者や加害者にならないよう判断力を高め、大人も子供も携帯電話と上手に付き合えるようになるためには、各学校・PTA・地域などが一緒になって考えていかなければなりません。そのためには、一方的な講演会ではなく、それぞれが携帯電話について考え、解決方法を探ることが大切です。
そこで私たち親エンパは、「フォーラムシアター」の講座を行っています。

フォーラムシアター」とは、参加者が演劇を通じて携帯電話の怖さや課題を知り、解決方法を探る場です。
思うようにはいかないまま終わってしまう劇を1度上演し、見ている人も演じている人も「その状況」について考えます。もう一度、同じ劇を上演し、今度は、「私ならこうする」というアイディアがある人が、手を挙げて途中で劇を止め、考えを述べます。そして、演じている人の代わりに舞台にあがり、解決策を実行できるかどうか試してみるという方法です。

参加者が課題を共有し、それを解決するためにはどうしたらよいかをそれぞれが考え、実行し、それをまた参加者で共有する。その結果、自分自身がどのように活用できるかを考え学ぶという手法です。

昨年度は、浜松市内健全育成会事務局への研修会と、開成中・江西中健全育成会主催の講座を実施しました。
ケータイ電話の問題は深刻で複雑です。しかし、誰でも持っている割に他人事だったり、自分は関係ないと感じている場合が殆どです。
一人でも多くの人にケータイ電話について考える機会が持てるように、今後も積極的に活動していきたいと思っています。icon26

はまぞうブロガーの皆さん、
講座の開催先をご紹介くださいっ!
よろしくお願い致しますicon33

え~っと、次回は、「アクティブ」さんかな?
ぴよぴよさん・ryouさん、お願いしま~す!icon02


この記事へのコメント
4月4日付毎日新聞の記事(携帯電話:小中学生の使い方、管理の保護者は4割--浜松の市民団体調査 /静岡)を拝見して、こちらにたどりつきました。「ネット社会と子どもたち協議会」の会員の佐藤と申します。

この協議会は皆様と同じような危機意識のもと、2004年9月に設立されました。これまでの活動状況や、子どもとインターネットや携帯電話の関わりを考えるための資料リンク集などは、http://www.npo-digi.com/net-s/
に掲載されています。

皆様の「ケータイ部会」の活動に役立つものもあるかもしれませんので、紹介させていただきました。記者発表の際の記者さんのコメントにあるように、まだまだ多くの人が問題意識を持っていないように思います。今後のご活躍を期待しています。
Posted by ネット社会と子どもたち協議会 at 2006年04月16日 14:22
>ネット社会と子どもたち協議会 佐藤様

コメントありがとうございます。
私たち「親エンパ」は子どもたちとインターネットや携帯電話に関する問題だけでなく、子どもたちと親たちを取り巻く、さまざまな問題について考え行動しています。

ケータイ部会では、携帯電話をツールにしたさまざまな事件が急増していることに危機感を持っています。
一人でも多くの人たちにこの「危機的状況」を伝えていかなければと強く思っています。
Posted by コーシ at 2006年04月16日 22:37
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